明日31日で56歳になる演歌歌手小金沢昇司(55)が30日、東京・台東区の浅草六区ゆめまち劇場で恒例のバースデーライブを行った。今年で17回目。

 今年2月、約32年在籍した北島音楽事務所から独立して約半年。初めて迎える誕生会ライブに「頑張りますではなくて、頑張るしかないんです」と気を引き締めた。

 ライブでは約200人のファンを前に、新曲「昭和の花」やロングヒット曲「ありがとう…感謝」「オモニ~母へ~」など14曲を披露。歌手仲間の半田浩二、山口かおる、パク・ジュニョンが激励に駆けつけ、客席には友人の横綱白鵬の姿もあった。

 明日から師匠、北島三郎は明治座で「感謝と感動を、この舞台に…北島三郎

 最終公演」(9月28日まで)をスタート。小金沢は「ぜひ、駆けつけたい。師匠は今年10月で78歳ですよ。自分がその年齢になったら、あそこまではできない。すごいこと。こういう方の弟子で誇りに思う」と話した。