アイドルユニット、さくら学院が26日、都内でライブ「さくら学院祭☆2014」を行い、新曲「ハートの地球」など14曲を披露した。同曲は今年5月に倉島颯良(12)と岡田愛(12)が転入生(メンバー入り)になって初の楽曲。

 「グッズを考えよう」のタイトルを付けた寸劇では、購買部の白井沙樹(14)が「学院にはお金がないんです。グッズを何か考えましょう」と訴え、生徒会長(リーダー)の菊地最愛(15)がメンバーの似顔絵入り枕を提案。「その名も『まくら学院』です。メンバー10人の似顔絵が描いてあって、父兄さん(ファン)の皆さんも11人目のメンバーになります」と自信満々にアピールした。だが、購買部のもう1人のメンバー野津友那乃(14)がすぐさま却下。「だって、私の似顔絵が左端にあるから」。“お約束”のトークで約1100人のファンで埋まった会場を盛り上げた。

 最後には菊地、野津、田口華(14)、水野由結(15)が来年3月で卒業することをあらためて紹介。4人は最後の学園祭の余韻に浸りながら「これからも、さくら学院をよろしくお願いします」と声をそろえて訴えた。