フジテレビに山本モナに続き、またまた不倫騒動が勃発(ぼっぱつ)した。北京五輪キャスターを務める同局きってのイケメン、渡辺和洋アナウンサー(32)の不倫交際を今週号の週刊朝日が報じている。昨年7月に結婚した渡辺アナだが、福岡で行われた同局主催のイベントで知り合った女性と、親密な関係になり、東京まで呼び出したとされている。同局広報は不倫報道について「遺憾に思う」としている。

 カズの愛称で親しまれ「めざましテレビ」「すぽると!」で活躍。看板アナウンサーに成長し、昨年7月には学生時代から6年間交際した女性と結婚した渡辺アナに、不倫騒動が浮上した。週刊朝日によると、渡辺アナは今年3月に福岡で行われた同局主催のイベントに司会として参加。イベントでコンパニオンを務めたAさんと知り合った。スタッフを交えた食事会で意気投合し、その夜、渡辺アナがメールで宿泊するホテルに呼び出し、親密な関係になった。Aさんの知人によると、渡辺アナは携帯電話でAさんの写真や動画を撮影したという。

 同イベントは腕相撲大会「GO-1グランプリ」で、渡辺アナはキャスターとして5月に東京で行われた決勝大会にも出演した。Aさんは渡辺アナの誘いで、4月下旬に行われた決勝大会のコンパニオンを決めるオーディションを受けるために上京。5泊3万円の宿泊プランのホテルに滞在中、仕事を抜け出した渡辺アナと再び密会。オーディションに合格したAさんは、5月初旬に行われた決勝大会に参加し、その期間は他人のふりに徹したという。

 同誌は渡辺アナがAさんを誘い、上京させたことから、会社の経費を使っての情事と指摘。さらにオーディションの審査員だったことから「職権乱用」だとしている。

 フジテレビの豊田皓社長(62)は28日の定例会見で「業務上の不正はなかったと報告を受けている。そのほかの問題(不倫)は、ご本人じゃなく、知人が週刊朝日に語っているので、事実確認できない」と、話した。同社広報室では「業務や金銭の不正は、彼に(オーディションに合格させたり、上京費用を経費で出す)権限がないのであり得ません。そのほかの問題については、こういう事が報道されたことを遺憾に思います」と話している。五輪キャスターは、予定通り担当するという。