タレント上原さくら(35)が、建築関連会社社長の夫青山光司氏(40)と離婚危機にあることが8日、分かった。関係者によると、2人は約1カ月前から別居しており、青山氏は家を出て、ホテルで暮らしているという。2人は昨年4月に結婚したばかり。同関係者は「性格の不一致が原因のようだ」と指摘している。

 結婚から約1年半にして、上原に離婚危機が訪れた。複数の関係者によると、10月中旬ごろ、青山氏が上原との「愛の巣」を飛び出し、都内のホテルで暮らし始めている。原因は性格の不一致で、浮気や家庭内暴力ではないという。ある関係者は「関係修復はもはや不可能な状態。離婚は決定的です」と話している。

 2人の間に亀裂が入ったと思われる兆候は、上原の公式ブログにもうかがえた。10月6日と同7日のブログには、2人で神奈川・湯河原温泉に車で出かけたと思わせる記述があった。宿泊した露天風呂付きの部屋を紹介。仲良く食事をしたことを示唆していた。だが、それまでほぼ毎日更新されていたブログは、同月15日を最後に更新されなくなった。同日、「ちょっと愛犬のことで心配事がありました」「更新の回数が少ない事とかで心配しないでくださいね」などと記したが、ファンの間でも心配の声があがっていた。

 上原は、03年8月にファッションプロデューサーと結婚したが、09年11月に離婚した。その後、青山氏と出会い、10年2月に交際が発覚した。同4月には米に婚前旅行。帰国便で成田空港に到着した際、キスを交わす熱愛ぶりが話題になった。11年4月に再婚。当時、上原は青山氏について「おとこ気があって誠実。とてもピュアな人。物事に対する責任感が強く、大変なこともサラリとやってのける精神力の持ち主」と話していた。

 青山氏は同年10月、3年間で約1億7000万円の所得隠しを名古屋国税局に指摘され、修正申告。その際は、亀裂は入らなかったようだが、今回は、この1年半の結婚生活で判明した「性格の不一致」が、10月中旬ごろに大きな溝を生んだとみられる。上原は35歳にして、2度目の離婚を経験することになりそうだ。