お笑いコンビ、パックンマックンのパトリック・ハーラン(42)が、日本初のトクホコーヒー飲料「ヘルシアコーヒー」(4月1日発売)の伝道師になることを宣言した。新製品発表会が27日、都内のホテルで開催された。新製品のCMキャラクターに起用されたパックンは「うれしいです。コーヒーが大好きだし、ヘルシアブランドの愛用者です」と大張り切り。CMでは商品の特長を歯切れよく説明している。

 トークセッションも快調そのもの。「特技はダイエット、趣味は暴飲暴食」と言って笑わせた。商品知識も深く、スクリーンに映し出されたデータパネルを使って勉強の成果を発揮。脂肪を消費しやすくするためには「職場環境」を変えることが必要であることを力説した。「我々の仕事では食べ物のロケで食べ続けているのに、さらにお弁当が出ることもある。夜の飲み会まで参加すると体脂肪を減らすのは至難の業です」と分かりやすく話した。

 相方のマックン(吉田真=40)と一緒に写っている約15年前と現在の写真を比較し、ぽっちゃりとした相方に話が及んだ。「マックンに毎日1本プレゼントしなくちゃ」と盛り上げた。説明後は、出席者全員で乾杯。「燃焼してる、燃焼してる!」と大きなアクション。「風味豊かで、後味すっきり。開発者の本気度が伝わってきますね」と話した。

 「ヘルシア」ブランドはトクホ飲料シリーズで、03年の「ヘルシア緑茶」が第1弾でスタート、今回の製品が第4弾になる。コーヒー豆に含まれるポリフェノール(コーヒークロロゲン酸)を豊富に含む、コーヒーでは初めて、脂肪を消費しやすくするトクホ飲料として認定された。さらに独自のナノトラップ製法により酸化成分や雑味を低減し、健康機能とおいしさの両立をはかった。普段のコーヒー習慣で体脂肪ケアができる。無糖ブラックと微糖ミルクの2種類で各149円。

 パックンは「ヘルシア・ザビエルという宣教師名でこれから広めていきます」と宣言。最後に「サラリーマンにとって健康維持は大切なこと。みんなで脂肪を燃焼させましょう」と呼びかけていた。