板野友美(22)が、AKB48の卒業生として初めて冠番組を持つことになり、ベビーシッターに挑戦していることが5日、分かった。明日7日放送のTBS系特別番組「ともちゃん友を呼ぶ!~今ドキ女子バックアップバラエティ」(午後11時58分、関東ローカル)で、ロケ時は金髪だったため、共演の小島瑠璃子(19)から「一瞬、ヤンママかと思いましたよ」と突っ込まれている。

 番組では、板野と小島が若い女性たちから寄せられた悩みを解決していくが、「ベビーシッター編」では、19歳の時に出来ちゃった結婚をしたという女性の願いを板野がかなえている。「数年ぶりに夫と2人っきりでデートがしたい」という要望に応え、「行くっきゃないでしょ」と女性の自宅へ。両親が外出して4人になると、すぐに泣きだした三女(1)をあやしながら、「これ、普通に無理でしょ」と苦笑しつつ、好物のバナナを駆使しながら、根気よく7歳、2歳、1歳の3姉妹の世話を続けた。

 おむつを取り換えたり、手作りのカレーを振る舞う家庭的な一面も見せているが、ベビーカーを押して3姉妹と買い物に行く姿は、文字通りのヤンママ風。それでも3姉妹から次第になつかれ、ロケを終える際には「大変だったけど、楽しかった。最後、(3姉妹の)お母さんが帰ってきた時は、ちょっと寂しかったです」と話した。

 このほか板野は、メール返信のタイミングについて悩む女子大生の恋愛相談に、歯に衣(きぬ)着せぬコメントで答えたり、人生初の告白に臨む女子高生のファッションをサポートし、告白をプロデュースするなどしている。第2弾の放送は未定だが、板野は「女の子たちのリアルな声が聞けて楽しかった。またやりたいです」と話している。