湯原昌幸(67)荒木由美子(54)夫妻が来月5日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演する。5年ぶり2度目の夫婦出演。

 83年の結婚2週間後に湯原の母が病に倒れた。以来20年に及ぶ介護の日々、認知症との闘いを振り返り、司会の黒柳徹子(81)と3人で涙を流す場面もある。荒木が介護ストレスから円形脱毛症になり、手の震えが止まらなくなったり、湯原が母の首に手を掛けたこともあったことも告白した。母は亡くなる前日、荒木のおでこをなでながら、「ありがとう」と感謝の言葉を発したという。荒木は「その言葉がすごく力になっています」。発売中の湯原の新曲タイトルは「俺でよかったのか」。偶然にも自分の思いを代弁しているという。