<釣りをしようよ
プルルン体験隊>
横浜・八景島シーパラダイス(シーパラ)のお魚飼育員が釣った魚の秘密を教えてくれる親子を対象とした「シロギス五目お魚解説船」が夏休みに登場する。ファミリー船の経験豊富な神奈川・八景「太田屋」と、今春開島20周年のご近所・シーパラのコラボ企画だ。海底で暮らすシロギス、そして一緒に釣れちゃう外道の面々の“海の中の生活”を船上で教えちゃいます。釣りが終わった後はシーパラの水族館で思いっきり遊べるぞぉ~!
ありそうでなかった。水族館のお魚飼育員が釣り船に乗って、釣った獲物の解説をしてくれる。プルルン、と反応し釣れた魚は、海の中でどんな生活をしているのか…気になりますねぇ。当日、同乗してくれるのはシーパラの釣り大好き飼育員、斎藤康秀さん。通称は“飼育員斎藤”だ。
飼育員斎藤
えっ、シロギスの秘密ですか?
シロギスはスズキ目キス科の海水魚です。え~、続きは船上にとっておきましょう。
お楽しみは釣りをする船の上なんですねぇ~。シロギスを狙っているとアジ、イシモチ、ヒイラギ、フグ、アナゴ、それにタコもヒットする可能性があるんです。外道が多ければ飼育員斎藤の出番も多そうだ。
船での座席は、家族単位になります。1度座ったらトイレ以外は動かないでください。ちゃんと飼育員斎藤が船の上をぐるぐると回りまぁ~す。果たしてどんな魚が釣れるやら。
船を下りたら、シーパラで今年3月にオープンした「うみファーム」で海の中で自由に泳ぐ魚の様子を確認しちゃいましょ。では、時間を追って、コラボ企画「シロギス五目お魚解説船」についてじっくり説明しちゃいま~す。
▼実施日
7月24日(水)と8月28日(水)
◆集合~いざ出船
(8時45分)シーパラのメリーゴーラウンドに集合。シーサイドライン「八景島駅」から徒歩5分。
(9時00分)八景島西浜桟橋に「太田屋」の船が迎えにきてくれます。いざ出船だ。
◆釣り開始~終了
(9時15分ごろ)釣り開始。太田一也船長は「この時期ならシーパラを眺めながら釣りができそう。サオを持つ手に伝わるプルルンを楽しんでください。東京湾のお魚がおいしいことも知ってもらいたいねぇ」と話す。日差しが強いから帽子は忘れないでね。
(11時15分ごろ)
釣り終了。約2時間でどれぐらい釣れたかな?
◆八景島に到着
(11時30分)
八景島ビジター桟橋到着。ここで太田屋のお船とはお別れになります。船長、ありがとー。釣った魚の入ったクーラーボックスや貴重品以外の荷物はシーパラで預かります
(11時45分)うみファーム見学。飼育員斎藤が説明します。海育コンテンツが満載。専用釣り具で魚を釣って、その魚を調理してもらって食べられる。ちなみに太田屋で釣った魚は、ちゃんと家まで持ち帰ってね。サブマリンリサーチは船の底がガラス張りになっていて、アジの群れの回遊やシマシマのイシダイが悠然と泳いでいる姿を間近で見られる。
(12時00分ごろ)解散。
(12時30分)アクアミュージアム、ふれあいラグーン、ドルフィンファンタジーに自由に出入りできます。事前申し込みになりますが、うみファーム入り口前の「海のバーベキュー
焼屋(やきや)」でランチもできます(別料金)。
▼予約方法
具体的な告知は7月上旬にシーパラのアクアミュージアム、うみファームなどでポスター掲示、ちらし配布などで募集します。シーパラのHPで予約を受け付けます。
▼釣りに関する問い合わせ
八景「太田屋」【電話】045・782・4657。
★料金
親子ペア(子どもは小学生~中学生)で9000円。大人1人追加は5000円、子ども2500円。船は、エサ、氷付き。エサはアオイソメと、魚の大好きな成分を凝縮してひも状にしたマルキユー「特鮮海づりイソメ」があるので、生きたエサが苦手な人も安心、大丈夫。仕掛けも胴付き1本バリをハヤブサから提供される。クーラーボックスと飲料、そして船の上で食べる軽食を用意しておいてください。ライフジャケットのレンタル、保険料も含まれます。
シーパラは4つの水族館を観覧できるアクアリゾーツパスを。親子ペアでは通常よりも600円お得です。
ランチの焼屋は別料金で大人2000円、子ども1500円になります。