兵庫・明石沖でメバルの絶好機が到来!

 エサがシロウオに変わり、大型の食いが上昇中だ。同・林崎漁港の「小松乗合船」(日刊銀鱗倶楽部加盟店)では17日に姫路の村上さんが29・4センチ、21日は姫路の林さんが28・7センチ、23日も加古川の依田さんが28・1センチを釣っている。

 明石沖のメバルはクロメバルと呼ばれ、高値で取り引きされる高級魚。特にこの時期はイカナゴの新子をたっぷり捕食しているので脂が乗った値打ちものだ。

 仕掛けは胴突5本バリ(ハリス0・8~1号)。メバルは岩礁の潮上か、真上に浮くことが多いので船長の指示に従って、どれだけタイトに群れをとらえられるかで釣果に差が出る。

 これからエサがイカナゴの新子に変わると、ますます大型への期待が高まる。数は望めないが1匹でも30センチ近いメバルが釣れれば満足できること間違いなし。

 同乗合船では「第7回メバル3匹合計長寸大会」を開催中。3位までの入賞者には本社盾が贈られる。

 問い合わせは同船【電話】078・923・8711。他にも明石浦に丸松乗合船【電話】090・6981・4620、東二見に西海丸【電話】078・942・6480がある。