女子ゴルフツアー「ワールド・サロンパス杯」最終日は7日、茨城GC西Cで行われ、韓国の「セクシークイーン」アン・シネ(26)は、ギャラリーを魅了した4日間を終えた。ホールアウト後、「10番ホールでサイン会を行う」と主催者から発表されると、18番前の選手退場口にいたファンが一斉に走りだした。混乱を避けるため、参加者は約300人に限定された。

 主役は疲れた顔ひとつせず、午後に約30分、笑顔でペンを走らせた。ニュージーランド生活が長く、英語が堪能。サインはローマ字だった。帽子にサインをもらった55歳男性は「日本人にはいない細身でグラマーなタイプ」と高評価。この日のパステル系のウエアには、「一番似合っていた」と満足そうだった。

 ラウンド中も注目度は高かった。人気のイ・ボミ、金田久美子が同組で、引き連れるギャラリーは約300~500人。他の組と1ケタ違った。アン・シネが打つ番になると、双眼鏡越しに「きれいだね」とつぶやく男性ファンも。膝上30センチはあろうかというミニスカートに、生唾をのみ込む人もいた。

 セクシー美女は日本ツアー参戦を始めたばかりだが、悩殺された日本人男性が多いことは間違いなさそうだ。【赤塚辰浩】