20年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は22日、聖火リレー検討委員会を開き、次回開催の来春までに、出発地やルートなどを盛り込んだガイドラインの大枠を示すことを報告した。

 ルートに関しては各地域の人口を80%以上カバーする幹線道路や、世界遺産などの有名観光スポットなどを考慮する予定。来年4月には各都道府県に実行委員会が設置され、詳細を詰める。全国知事会とも連携する。またこの日、パラリンピックのコンセプトを1候補に絞った。来年2月末までに国際パラリンピック委員会に提出する。