2019年4月に日刊スポーツ新聞社に入社した新人4人の動画研修が、5月13、17日に行われました。今年も昨年と同様、新人にドローンを体験してもらいたく、ドローン代理店の「セキド虎ノ門本店」に行ってきました。


2019年、日刊スポーツ新聞社に入社した新人4人です
2019年、日刊スポーツ新聞社に入社した新人4人です

同店の1階にはネットに囲まれたケージがあり、実際にドローンを飛ばすことができます。早速、スタッフの方から、実機を使ってドローンの説明を受けます。


「マビック2エンタープライズ」です。上部にライトが装着されています
「マビック2エンタープライズ」です。上部にライトが装着されています

機体は「マビック2エンタープライズ(DJI社)」で、ライトやスピーカーが搭載できる最新鋭の産業用ドローンです。ライトは約30メートル先まで照らすことができ、夜間の捜索や点検業務が可能になります。スピーカーは人命救助などで、地上の人に効果的に指示が出せるとのことです。


ドローンが飛び、満面の笑みです
ドローンが飛び、満面の笑みです

機体に電源を入れプロペラを回すと、「ブーン」という大きな音とともに、新人の顔に緊張が走りました。ドローンに装着したライトは想像以上に明るく、凝視することはできませんでした。


ライトはまぶしく凝視することはできません
ライトはまぶしく凝視することはできません

続いてライトを外し、スピーカーを装着します。救急車のサイレンとほぼ同じ100デシベルの音声を流せるそうです。新人には飛行前に自己紹介の音声を録音してもらったのですが、プロペラの音が室内で反響してしまい、あまり聞き取れませんでした。屋外ならもっと鮮明に聞こえるそうです。


スマホを装着したコントローラーです
スマホを装着したコントローラーです

無事、フライトを終え、新人から「ドローンが欲しくなった」という言葉も聞こえてきました。動画やドローンは、これからもっともっと成長していく分野だと思います。新人の配属先はまだ決まっていませんが、今日の体験を忘れずに頑張ってもらいたいと思います。セキドの皆様、色々とありがとうございました。【写真部・鹿野芳博】


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