ラーメンが大ブレーク中のニューヨークですが、お蕎麦の人気もなかなかのようです。手打ち蕎麦が食べられるお店は、すぐに名前が挙がるものだけでも5~6軒あるのですが、最近オープンしたお店も数軒あります。今回は、イーストビレッジの人気店「蕎麦屋」を訪れてみました。

 お店は、入り口に鹿威し(ししおどし。よく日本庭園にある、竹筒から水が流れてるアレですね)みたいなものがあったりして、一瞬、「ここは日本?」と思ってしまうような純和風。テーブル数が多く、大きなお店なのですが、たくさんのお客さんで賑わっていました。いつも大入り満員で、待ち時間が数時間に及ぶことも多いそうです。

 アメリカ人のお客さんがほとんどなのには、驚きました。グループで来ている人たちが多く、「今日は寒いから、SOBAでも食べようぜ!」な~んて言いながら、皆でやって来たのでしょうか?(笑い) 皆さん、上手とはいかないまでも、なんとかお箸を使いこなしていました。

 前菜のメニューは、ごま豆腐、茶碗蒸し、豚の角煮、ウニとろろ、まぐろのやまかけ、きんぴらごぼう、竜田揚げ、エビシューマイ、刺身盛り合わせなどに加え、ほかにもたくさん。思っていた以上に充実したラインナップです。

 蕎麦と丼ものが一通り何でもそろっているほか、蕎麦と丼もののセットメニューもあります。今回は、天ぷらとキノコ蕎麦を注文。天ぷらは、衣が中までカラッと揚がっていなかったのが残念でしたが、エビ天はとてもボリュームがありました。蕎麦は麺が細目ですが、手打ちだけあって、透明感とコシがあり、おいしかったです。

 お値段は、蕎麦が7.50~18.50ドル、丼ものが8.50~13.50ドル。デザートには、饅頭、あんみつ、抹茶ブリュレ、もちアイス、オリジナルアイスクリームなどがそろっていて、今度は抹茶ブリュレ、ぜひ試したいと思います。お店の中に蕎麦を打つ場所があり、メキシコ人の職人さんが蕎麦を打っている姿が見れるのも、楽しいです。

 日本的な、きめ細かいサービスも気に入りました。日本食が恋しくなったら、真っ先に立ち寄りたいお店のひとつです。(ニューヨークから鹿目直子。写真も)

いつも店内は賑わっています。アメリカ人の蕎麦ファンが多いようです
いつも店内は賑わっています。アメリカ人の蕎麦ファンが多いようです
キノコ蕎麦。手打ちの麺は透明感とコシがあります
キノコ蕎麦。手打ちの麺は透明感とコシがあります
天ぷらのお味はまあまあでした
天ぷらのお味はまあまあでした