太平洋えりも町の目黒から庶野沖で五目釣りが絶好調だ。20日午前5時30分、目黒漁港から芳陽丸(小栗継男船長、【電話】090・1644・5923)に8人が乗船し、水深110~115メートルのポイントに向かった。

 開始直後は食いが渋かったが時間経過ともに一変。良型ヤナギノマイが上がりだし、追い食いさせると針数釣れた。ほかにアオゾイや小、中型マダラ、サバも上がった。釣果は30~40センチのヤナギノマイが1人当たり70~100匹に、40~50センチのアオゾイが同2~12匹、50~70センチのマダラが同2~10匹、30~35センチのサバが同10~20匹で、特大クーラーに収まりきれないほどの大漁。

 小栗船長は「ヤナギノマイ、アオゾイは好調で楽しめる」と順調さをアピールしていた。【リポーター・竹鼻雅己=62】