近年、人気が高いルアーでのニジマス釣りに、記者が初挑戦した。1月31日、大阪・高槻の「芥川放流マス釣り場」(日刊銀鱗倶楽部加盟店)のルアー・フライ専用区釣り場「柳ケ瀬」でスプーンを使ってトライ。初めてで分からないことだらけだったが、居合わせた釣り客に助言をいただきながら、午後4時までに20~25センチを17匹釣り上げた。ヒットしたときの感触は魅力的。ハマってしまいそうだ。

 午前8時半過ぎに到着。ルアー・フライ専用区の「柳ケ瀬」に入った。川は少し濁っている。ニジマスをルアーで釣るのは初めて…どころかルアー自体も初だ。下調べはしたが、不安だらけ。ルアーはスプーン(銀色)。同9時前、第1投。投げ方からして分からないが、何度かやってみると感覚がつかめた。スプーンは軽く、まともにキャスト出来ないのでは? と心配していたが、なんとかなりそうだ。

 3投目、底付近でルアーを泳がせているとガツンという感触。「これ、アタリだよな?」と初ヒットに戸惑うが、ロッドを立てるとググッと引く。釣り上げたのは22センチのニジマスだ。やりました。だが、直後に根掛かりでルアーをロスト。数個しか持参していなかったので、漁協でルアーをお借りして仕切り直し。すると放流してもらったニジマスが次々ヒット。今回、釣った魚はリリースしたが、楽しい。