＜ブルージェイズ３－７ヤンキース＞◇４日（日本時間５日）◇ロジャーズセンター

　ヤンキース田中将大投手（２５）がメジャーデビュー戦を白星で飾った。７回、９７球を投げ６安打無四球３失点で８三振を奪った。１回、いきなり先頭打者本塁打を浴びるなど序盤に３失点したが徐々に立ち直った。今季初勝利を挙げ日米通算１００勝を達成した。前日２安打のイチロー外野手（４０）も「７番右翼」で先発出場。３安打を放ち田中を援護した。チーム１２３４５６７８９計ＮＹＹ2 0 2 1 0 0 0 1 1 ７ＴＯＲ1 2 0 0 0 0 0 0 0 ３（ヤ）田中、ソーントン、ベタンセス、ロバートソン（ブ）マゴワン、ループ、レドモンド、セシル、デラバー、ジェフレス【マー君１回】先頭打者弾浴びるも２Ｋヤンキースは５安打を集め２点の援護。イチロー第１打席は三振１番カブレラ

　初球は１４９キロ直球が外角低めに決まって１ストライク。１－１から３球目、高めに抜けた１３８キロのスプリットを右翼席へ本塁打された２番ラスマス

　初球１４８キロ直球で一ゴロ３番バティスタ

　１－２から１３８キロのスライダーで見逃し三振４番エンカーナシオン

　１－２から１３８キロのスプリットで空振り三振投球数は１２【マー君２回】逆転許す５番リンド １－１から１４６キロ高め直球で遊ゴロ６番ナバロ

　０－２から１４０キロの低めのスプリットかカットボールを右前安打７番ローリー

　１－２から１３８キロ外角スライダーを中前安打。一、二塁８番ゴーインズ

　３球目に最速１５１キロ（ファウル）。１－２から１３８キロのスライダーで一ゴロに打ち取ったが、一塁手のテシェイラが二塁へ悪送球し満塁９番ディアス

　初球１５１キロ直球を左前に適時打２者生還し２－３、逆転許す１番カブレラ

　１－２から１４０キロのスプリットを外角低めに落とし空振り三振２番ラスマス

　１－２から１３６キロのスライダーで空振り三振投球数はここまで３８