カブス今永昇太投手(30)がまた快投を披露した。メッツ戦でメジャー6度目の先発マウンドに上がり、87球で初めて7回を投げきり3安打無失点、1四球7奪三振で無傷の5勝目を挙げた。ここまで6試合の登板中無失点は4試合目で、防御率は0・78で両リーグトップとなった。しかもメジャーで初めて中4日での登板だった。

MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、防御率が両リーグで公式記録になった1913年以降、オープナーを除いてデビューから6試合の先発では防御率0・78は史上3位、最初のキャリア初先発から6試合では同4位となる。

デビューからの6試合で1位は1945年のデーブ・フェリス(レッドソックス)で0・50、2位は1913年のボブ・ショウキー(アスレチックス)で0・75、今永が3位となる。キャリア最初の先発6試合を含めると、デビュー年がリリーフのみだったフェルナンド・バエンズエラ(ドジャース)が2年目の1981年から先発に転向し最初の6試合先発で防御率0・33をマークしており、今永は4位となる。

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