阪神球団納会で金本知憲監督が打倒広島に向け若虎にゲキ。金本監督の一問一答は以下の通り。 

 -昨季4位から2位でステップアップしたのでは 

 金本監督 去年よりアップしたのは、リリーフ陣と野手では糸井の加入。この2つは大きかった。あいさつで言った通り、(福留)孝介とか中堅の意地がね。上本、大和、俊介は最後に意地を見せたり。投手で言えば、桑原とか(高橋)聡文とか球児とか。まだまだ若いやつとは正直、差がある。

 -そこを埋める作業が

 金本監督 秋季キャンプだったわけでしょ。このオフに彼らがどういう取り組みをするかによって、近づいていくわけですから。近づけば、チーム力が絶対にアップする。

 -来季鳥谷は三塁

 金本監督 三塁ですよ。

 -ショートは

 金本監督 いまさら、キツいでしょ。

 -来季は休みながら

 金本監督 週1回、2回とかね。そろそろそういう年齢だから。孝介を見て、痛感した。休み休みのほうが能力を発揮できる。おれもそうだったのかな。36、7で休み休みだったら、もっといい成績を残していたかな(笑い)。