中村GMは慎重に言葉を選びつつ、17年ぶりに復帰した阪神の強化へ意気込んだ。

 -要請時の心境は

 「恩返しができるチャンス。(受諾は)二つ返事だった」

 -チームの現状に

 「まさに過渡期で難しいかじ取りを迫られている。僕の監督時代も非常に苦しい時期だった。和田監督の心中は察するに余りある。一日も早い立て直しに尽力できればと思っている」

 -自身の役割は

 「金庫の鍵は持ち合わせていない。和田監督と球団社長、オーナーのパイプ役ではないか。現場にも下りていこうかと思うし、それは許される範囲ではないか」

 -攻撃で課題は

 「1、2番が機動力に欠けているんじゃないか。真の4番が不在というのも感じる」

 -守りは

 「広い甲子園が本拠地で、球は飛ばないと言われている。ディフェンス面の強化は言うまでもない。強化というのは投手を含めたセンターライン」