日本海積丹町の無線塔沖では、沖五目釣りを楽しめる時期だ。22日、ヤナギノマイを狙った。速い潮流れに苦しむなどしたが、針数釣れることも。1人20~25センチ20~50匹の釣果で、ほかマダラ、ホッケも釣れた。

 栄久丸(加藤船長、【電話】0135・45・6176)に乗船し、午前5時30分に幌武意漁港を出発。約40分ほどの水深90~150メートルで竿(さお)を出した。胴付仕掛けに、オモリは250号、イカと赤イカをエサにした。ヤナギノマイは早い時間は単発が多かったが、後半食いが活発に。置き竿でも追い食いし大型クーラーがいっぱいになった。針は小さめの方が良かった。

 午前11時30分に沖上がり。マダラは55~65センチ3~6匹、ホッケは35~40センチ20~30匹。加藤船長によると「ホッケは日によりばらつきがあるが、ヤナギノマイはよく釣れ、マダラは今後タチも入ってくるでしょう」とのことだ。【リポーター・竹鼻雅己=62】