永田議員、進退を鳩山幹事長に一任
民主党は27日、ライブドアの送金指示メール問題で、28日に開く永田寿康衆院議員と執行部の謝罪記者会見を前に、鳩山由紀夫幹事長が永田氏と電話で連絡を取り合うなど事態収拾に向けた調整を進めた。永田氏はいったん示した辞意を撤回し議員にとどまりたい意向とされ、鳩山氏に進退の判断を一任することを伝えた。
鳩山氏は小沢一郎前副代表、菅直人元代表らベテラン議員とも個別に会い、幹部の引責問題を含めた対応を協議。小沢氏とは9月の代表選までは前原誠司代表を支える必要性で一致。菅氏は永田氏の議員辞職は必要ないとの考えを伝えた。
ただ党内ではメールの送受信者がライブドア前社長の堀江貴文容疑者とは別の同一人物だったことで「おわびだけでは済まない」(幹部)との見方も強まっており、執行部は世論の動向も見極めながら一連の引責問題について最終判断する。
鳩山氏は当初、入院中の永田氏と病院で面会する予定だったが、現場が混乱する恐れがあったため電話で「進退を預けてほしい」と求め、永田氏も「分かりました」と了承した。
小沢氏には「民主党は代表選を経ないで、代表が替わるような不規則なことが何度も続いてきた。(代表選のある)9月までは前原氏を支えなければいけない」と協力を求め、小沢氏は理解を示した。
28日は午前に役員会懇談会を開き、鳩山氏が対応方針を説明。永田、前原、鳩山各氏がそれぞれ記者会見で陳謝した後、両院議員総会も開き執行部が結束を求める。
[2006/2/27/21:19]
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