<ヴィクトリアマイル>
1番人気のラインクラフトは折り合いを欠いて9着に敗れた。スタートで突っかかるように出てバランスを崩すと、馬群の中では口を割って行きたがった。福永は「我慢させたんだけどね。優勝争いに参加できなかったなんて」と首をひねった。3月末に高松宮記念に出走し、G2の阪神牝馬Sを挟んでマイルG1。1カ月半で2度もピークに持っていかなければならない調整の難しさもあった。水曜追いは芝で軽め、金曜日は厩舎周辺の引き運動にとどめた。レース2日前に馬場入りしたNHKマイルCの時とは明らかに違っていた。瀬戸口師は「馬体は悪くないと思ったが…。何が敗因なのか」と肩を落とした。
[2006/5/15/08:03 紙面から]