磐田FW中山24日天皇杯復帰へ
右肋(ろく)軟骨骨折で全治4週間と診断された磐田FW中山雅史(38)が14日、天皇杯準々決勝清水戦(24日)での復帰も視野に入れて動き始めた。ランニングはチームメートと、その後は別メニュー調整を行った。まだ痛みは残るが「やるつもりでいる」とダービーに向け、早くも気合十分だ。また、この日からA契約選手の契約更改交渉も開始。MF名波浩(33)が、11年連続の一発サインで更改した。
3日のリーグ最終戦で肋軟骨を痛めてからわずか10日。中山がグラウンドに戻ってきた。診断は全治4週間だったが、チームメートとともにフィジカルトレーニングをこなし、復調をアピールした。3組に分かれて走ったが、中山は2組目に追いついてしまうほどのスピードでグラウンドを駆け回った。「試しておきたかったから」。
その後は菅野フィジカルコーチとマンツーマンでボールを使ったトレーニングを行った。驚異的な回復力に、山本監督も「こっちが止めないと、やっちゃうからね」と笑った。
W杯組み合わせ抽選会から11日に帰国した。「自転車こぎくらいですけど」と現地でもトレーニングは欠かさなかった。10日の天皇杯の結果も気に掛けていた。「ライプチヒから電話して結果を聞きました。心配していたので、勝ってよかった」と話した。
体勢によってはまだ、痛みもある。だが、中山は「今週はこんな感じでやって、来週ですね。痛くない程度に筋トレもやっていく。自分では(24日に)やるつもりでいます。ダービーですし、やる気持ちは強い」と気迫十分。不可能を可能にする男が、24日の清水戦に向けて動きだした。【斉藤香織】
[2005/12/15/10:06 紙面から]
写真=別メニューで練習を開始したFW中山
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