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【ハンブルク(ドイツ)5日=西村友通信員】アウエーのニュルンベルク戦で2ゴールを挙げた日本代表FW高原直泰(25=ハンブルガーSV)が、今日7日に帰国する。9日のアジア最終予選初戦の北朝鮮戦(埼玉スタジアム)ではベンチスタートとなるが、先発を外されれば帰国を拒否するぐらいの覚悟を見せた。
ニュルンベルク戦で2ゴールを挙げた高原は試合後、9日の北朝鮮戦への強い思いを打ち明けた。「もし最初からプレーできないなら、行きたくない」。先発FWは鈴木、玉田に決まったが、欧州組のプライドを胸に帰国する。
02年、エースとしての活躍が期待されたW杯日韓大会は、肺血栓で棒に振った。それだけに今回のW杯にかける思いは人一倍強い。ブンデスリーガでプレーを続けるのも、地元ドイツ大会でのプレーをにらんでのこと。当たりの強いブンデスリーガのDFとのプレーで、着実にFWとしてのプレーのレベルも上がっている。ほかのだれよりもW杯への準備は整えてきたとの自負がある。
5日のニュルンベルク戦。後半8分のセンターサークル付近からのFKに、左サイドから落下点に走りこんだ。ボールと相手DFの間にうまく体を入れながら、ペナルティーエリア内に進入。最後は右足アウトサイドでゴール右隅に流し込んだ。自己最多となる今季リーグ戦5得点目は「相手の裏を狙う動きが練習通りにできた」と納得のゴール。強さ、速さ、うまさが凝縮された、ドイツでの成長の証しのようなゴールだった。前半31分にも左足で得点を挙げており、昨年9月26日のヘルタ・ベルリン戦以来2度目の1試合2得点となった。
試合から一夜明け、現地発行のビルト紙選定の今節ベストイレブンに、高原はドイツGKカーンらとともに堂々と名を連ねた。北朝鮮戦はベンチスタートになるが、調子が上がっている。出番がくればゴールを決める覚悟も準備もできている。代表の練習から好調さをアピールし、ジーコ監督の決断を待つ。
[2005/2/7/09:29 紙面から]
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