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<親善試合:日本4−2ロシア>◇26日◇モスクワ
女子高校生ストライカーがまたしてもゴールを決めた。ロシア遠征中の日本女子代表は26日、モスクワ近郊でロシア女子代表と親善試合を行い、4−2で快勝した。3−0の後半14分にFW永里優季(17)が、21日のニュージーランド戦に続く通算3得点目を決めた。欧州屈指の強豪を相手のゴールで、8月開幕の東アジア選手権での先発の座をグッと引き寄せた。
スパイクにまとわりつく長い芝をものともしないスピードで、永里がDFラインの裏をとった。右サイドのMF大野からのスルーパスに鋭く反応し、ワントラップの後、左足を振りぬいた。落ち着いたシュートで、ロシアに引導を渡した。
昨年4月のアテネ五輪予選タイ戦でなでしこデビュー。だが思うようなプレーができないまま、涙とともにピッチを後にした。わずか1年の間に、たくましく成長した。「シュートの精度も上がったし、クサビのパスの受け方も良くなった。プレーに自信が見てとれますね」と大橋監督も認めた。
チームもたくましくなった。2得点の柳田が「体が強かったし、寄せもすごく速かった」と振り返るように、ロシアは欧州屈指の強豪。昨年のU−19欧州選手権ではドイツに次ぐ準優勝にも輝いている。また1000人近くが試合を見守ったが、当然全員が相手サポーター。しかも3分の1ほどが軍関係者のため、ドスの効いたブーイングにさらされた。大橋監督は「芝も長かったし、判定も相手寄り。こういう不利な条件で結果を出せたのは収穫」と喜んだ。
[2005/5/28/06:58 紙面から]
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