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| 激しいチェックと持ち前の高さを武器に、定位置奪取に燃える廣井
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制空権は譲らない
廣井友信(20)は駒大でセンターバックをこなし、守備の大黒柱として活躍している。試合中、チームのいかなる状況でも、常に冷静沈着で声を出し献身的なプレーでチームに貢献する。
廣井の売りは180センチの長身を生かした空中戦での強さだ。相手ゴールキックからのボールが飛んできたら確実に競り勝ち、相手の攻撃の起点を作らせない。また、駒大のサッカーは高い位置からのプレスを常に心がけるスタイルをとっているのでスタミナ面での心配はない。決してずば抜けた能力を持っている選手ではない。しかし、サッカーに対する基礎的な取り組み方がその存在を大きくした。
本来、4バックを統率する廣井だが、合宿時のトレーニングマッチでは3バックの一角を任され、慣れないポジションで思うような結果を残すことができなかった。この苦しい状況にあっても「チームコンセプトをしっかり理解してプレーすることが課題」と、少しでもチームに貢献できるように気持ちを切り替える精神力を持っている。
駒大は前期リーグを1部最少8失点の首位で折り返している。安定した守備は廣井の地道な活躍なしには成しえなかった。1年次にU−18日本代表、2年次には大学選抜に選ばれており、経験も豊富だ。「行く以上は全力で挑み、チームに貢献したい」。廣井の献身的なチームプレーに注目が集まる。
(永田博義)
◆廣井友信(ひろい・とものぶ) 1985年(昭和60年)1月11日生まれ。180センチ、74キロ。前橋育英高、経営学部3年。好きな選手はC・プジョル(バルセロナ)。

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