皆さま、こんにちは。先日、日刊スポーツの釣りコーナーに登場しました。マグロ釣りを始めて3年目、かねての目標であったキハダマグロを釣ることができました!

 かかった瞬間の興奮、マグロとの駆け引き、釣り上げた後の興奮と感動は、今思い出しても顔が緩んでしまうほどうれしかった。何事も考えて前へ進む事で目標に近づける大切さを改めて感じました。

毒島誠(右)が念願のキハダマグロ4キロを釣り上げた。一緒に釣行した俳優の哀川翔も祝福
毒島誠(右)が念願のキハダマグロ4キロを釣り上げた。一緒に釣行した俳優の哀川翔も祝福

 目標といえば、14日から始まる桐生の「地元G1」も忘れてはいけません。一年の目標の1つに必ず掲げる大会で気合が入ります。実は生まれも育ちもレース場から徒歩圏内の超地元出身なんです。景色を見るたびにいろいろなことを思い出します。

 物心が付いた頃から父や祖父から「水の公園に行くぞ~」と言われ、レース場で遊んでいました。家にいても、休日に出かけても聞こえるエンジン音。よく分からないながらもレースに興奮していました。まさにボートレーサーの英才教育(笑い)。

 父が勝って帰る日は、近くのお店の鳥ももが晩ご飯のおかずに登場。これがうまいのなんのって! すごく楽しみにしていたので選手より父の応援に力が入っていたのは言うまでもありません。そんな思い出もありますが、レーサーとして育てて頂いた地元関係者やデビュー当時から温かく見守り、応援してくれるファンの存在はやはり特別です。

 地元でタイトルを取る! これが最大の恩返しであり、地元愛でもあります。賞金レースも佳境に入りました。いいレースをして賞金ゲットを狙います。(ボートレーサー)