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G1 日本選手権競輪

展望

関東勢を軸に好脚が熱戦を展開

 第71回G1日本選手権競輪(ダービー)が、5月2日から7日まで東京・京王閣競輪場で開催される。2月のG1全日本選抜を制した平原康多(34=埼玉)、これと連係する武田豊樹(43=茨城)ら関東勢が軸。村上義弘(42)稲垣裕之(39)の京都コンビや、2年ぶりの優勝を狙う新田祐大(31=福島)といった好脚が対抗し、熱戦を展開する。大会3日目の4日に行われるガールズケイリンコレクション京王閣ステージも必見だ。

平原康多が連続G1制覇へ発進

 G1最高格のダービーが2年ぶりに京王閣で開催される。まくりの破壊力で2月の全日本選抜を制覇し、KEIRINグランプリ出場権を獲得した平原が中心となる。

 2場所前の川崎G3の優秀で落車棄権したが、地元西武園G3で再起した。盟友武田との黄金連係に、吉沢純平や吉田拓矢らラインの若手機動型が加わり、連続のG1制覇を狙う。

 この関東勢の前に、村上が率いる近畿勢が立ちはだかる。村上は3月の玉野G3を制した後に、練習中の落車負傷で3場所を欠場した。今回が復帰戦となるが底力は輪界随一だ。稲垣や脇本雄太、三谷竜生ら近畿の機動型との連係で、昨年3月の名古屋に続くダービー優勝を目指す。

 2年前の当所ダービーで頂点に立った新田の機動力も怖い。ダッシュ鋭く踏み出せば、別線をひと飲みする破壊力がある。渡辺一成との連係を追い風にするだろう。

 高知G3で優勝した深谷知広、これと中部ラインを組む浅井康太、そして昨年5月の静岡ダービーの覇者・中川誠一郎も侮れない。



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