鈴木宏和(37=浜松)はオール連対と安定感抜群に優出した。

準決勝戦9Rはスタート巧者2人の争いとなり、逃げた佐藤摩弥を2周1角でさばいて押し切った。「キャブを薄くして、スタートも道中も行ってくれた。タイヤの選択も成功。エンジンは今節の中では良かった。雨は乗り方を意識する」。最終日は降水確率が高い。スピードを生かせない湿走路を攻略できるかが鍵となる。