大阪勢が好調だ。

 藤山雅弘が1R2着で準優ボーダーに届いて弾みを付けると、「いい状態をキープ」の森貴洋が4、8Rで好走し勝負駆けを決めた。そして10R雑賀勇貴が2着で滑り込み、浪速勢3人が準優に進出した。藤山が「乗り心地とターン回りは納得です」と言えば「乗り心地が良く展開をつける足」と雑賀。雑賀の師匠、刀根辰治は弟子が準優進出して「うれしいねぇ」と顔をほころばせた。雑賀は5日目6、11Rでともに6枠だが「若者らしく、外から行きます!」と気合が入っていた。