地元の牧野貴博(42=川口)が勝負駆けを決めた。準々決勝5Rはスタートで同ハンの三浦康平にたたかれた。それでも、試走3秒35を出した機力を前面に押し出し、ゴール寸前で逃げた間中大輔をとらえた。「スタートの出は悪くなかったけど回転が上がらなかった。クラッチ板を換える。エンジンはこのままでいい」。準決11Rは整備を行わず、スタート対策を施して序盤での展開づくりに集中する。