予選3着6人のうち、競走得点上位2人が準決に進める。

 3Rに出走した山口翼(27=茨城)は3着で、最後まではらはらしていたが、準決に進めて笑みがこぼれた。

 準決5Rは同県の先輩・小室貴広(42=茨城)ががっちり援護する。山口は「ずっとひやひやしていました。先輩が援護してくれるし持ち味を出したい」と積極策の構え。マークする小室は「準決は山口君の番手になると思っていた。チャンスはあるし2人で決めたい」とワンツーを狙っていた。