競輪を統括するJKAの16年優秀選手表彰式が22日、都内のホテルで約650人の関係者、ファンを集めて行われた。最優秀選手賞はKEIRINグランプリ(GP)制覇した村上義弘(42=京都)、ガールズ最優秀選手賞は梶田舞(30=栃木)がともに初受賞した。

 昨年末、ガールズグランプリ(GP)を制してガールズ最優秀選手に選ばれた梶田舞は「とても光栄に思います。今後もガールズの発展に努力します」と謝辞を述べた。昨年11月6日の京王閣で外国人選手に敗れたが、その後はガールズGPを含めて19連勝中と好調を持続する。それでも「勝ったレースでも反省するところはある。内容にもこだわりたい」と高いテーマを掲げた。今年の目標はもちろん「平塚(ガールズGP)で勝つこと」と連覇を誓った。