内山高秀（３６＝伊勢崎）が一戦ごとに調子を上げて優出を決めた。

　準決１０Ｒはスタートで同ハンの中野憲人をたたいて展開をつくり、最後の直線で先に抜け出した山浦博幸をとらえて今節初勝利を挙げた。「スタートの出はいいけど、チェンジを入れてからが滑る。ごつごつして乗り味は良くない」。スタートの改善と乗りやすさを求めて、クラッチを扱いフォーク周りを微調整する。タイヤを交換して足周りを万全にして今年初優勝を狙う。