才迫開（２５＝広島）が大たたきした前回、京王閣ダービーを振り返って「恥ずかしい着順でした。出る資格がなかった」と悔しそうに話した。

　ただ、同期で仲良しの三谷竜生の優勝には「仲良くさせてもらっててよかった。いい刺激になりました」とわが事のように喜んだ。Ｇ３優勝に限っては才迫の方が先に経験済み。しかし、国際トラック競技支援の３日制Ｇ３とあって「僕のはバッタもん（苦笑）。本当のグレードレースで頑張れるように…」と、同期の活躍を励みにしていた。初日の出番は９Ｒ。ダービーから日がない上に、今回は急な追加配分。それでも「気持ちを入れて走ります」と気力でカバーする。