女子真夏の祭典、プレミアムG1第31回レディースチャンピオンが、8月1日に福岡・芦屋ボートで開幕する。今日からカウントダウン連載「ROAD TO レディースチャンピオン」を6回シリーズでお届けする。オープニングは、大会の歴史を中心に紹介する。

 <1>出場資格&選考基準 選考期間(16年6月1日~17年5月31日)の勝率上位者。優先出場として前年度優勝者の海野ゆかり、選考期間内のオールレディース競走優勝者と今年からG2レディースオールスター優勝者が加わった。

 <2>第1回大会 87年に浜名湖を舞台に「女子王座決定戦」の名称で行われ、鈴木弓子(引退)が初代女王の座に就いた。88年4月のグレード制導入に伴い、89年第2回大会からG2となった。00年第13回からG1に昇格した。

 <3>開催時期 第2回から3月のひな祭りの時期に開催されてきたが、12年に年末のクイーンズクライマックスが新設されたため、第26回から真夏の8月に移行された。そのため12年は3月多摩川で第25回、8月若松で第26回と2回開催された。若松は初のナイター開催でもあった。

 <4>現名称 14年にSG、G1レースの改革が行われ、大会名称も一新。第28回からレディースチャンピオンとなり、現在に至っている。【中川純】

※明日は大会総展望