12Rのドリーム戦は、2コースの大嶋一也(59=愛知)が人気のイン原田幸哉を差し切った。

 2着には4カドからまくった市川哲也、3着には6枠の稲田浩二が入り3連単2万円超えの波乱の決着となった。勝った大嶋は、レース後のリプレーが映る大型ビジョンで見つめながら「舟が自分の思ったところに向かないね」と浮かない表情。「短期決戦だしペラで何とかしたい」と勝利にも、納得のレース足を求めて懸命な調整を続ける。