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優勝者同士が激突!ガールズケイリン松戸

デビュー2連続Vを狙う在校1位の中村由香里
デビュー2連続Vを狙う在校1位の中村由香里

 7月1日に華々しく復活した女子競輪「ガールズケイリン」が3シリーズを終えた。第1戦の平塚を小林莉子(19)、続く京王閣を中村由香里(31)と、東京勢が連覇。前回の松戸は加瀬加奈子(32)が制した。今日24日には再び松戸で熱戦がスタート。26日まで行われる今月のラスト開催は、中村と小林という優勝経験者同士の対決が注目の的になる。

 中村は京王閣の完全Vデビューで、在校成績1位の実力をまざまざと見せつけた。予選初日は番手まくりと展開に恵まれたが、同2日目は最終ホームで仕掛けて逃げ切り、後続に大差をつける圧巻のレースを披露。決勝は、まくる中川諒子へ巧みにスイッチしての差し切りだった。とにかく瞬発力が非凡だし、戦法に幅がある。ここは小回りバンクだけに積極的に攻めたい。後手を踏んでも早めに巻き返せば首位は安泰か。

 小林も平塚で前前から先行、好位キープとファインプレーが光った。特筆は決勝だ。逃げ態勢に入った加瀬の後ろが離れ気味になったところ、すかさず切り替えて番手を奪取。加瀬と同じく2連勝で勝ち上がった中山麗敏が3番手からまくると、コーナーを使ってけん制しながら直線で抜け出した。俊敏な立ち回り、センスの良さは引けを取らない。中村にダッシュを生かして出られると苦しいので、後手に回してタイミング良く出ることが先決といえる。

 優勝争いは、この両者による一騎打ちが有力だ。3番手以下は離されている印象だが、デビュー戦を迎える地元の田畑茉利名(23)は意地を見せることができるか。ほかに後閑信一の長女・百合亜(20)、最年長レーサー高松美代子(50)らが出走と、話題性も十分だけに目が離せない。

 【出場予定選手】▼近内稚明(22=福島)京王閣462▼小林莉子(19=東京)平塚22<1>▼後閑百合亜(20=東京)京王閣72<7>▼中村由香里(31=東京)京王閣11<1>▼藤原亜衣里(31=新潟)平塚43<7>▼田畑茉利名(23=千葉)初出走▼高松美代子(50=神奈川)平塚664▼尾上明子(43=愛知)京王閣573▼飯塚朋子(33=大阪)初出走▼門脇真由美(39=大阪)京王閣24<6>▼重光啓代(27=岡山)京王閣735▼森美紀(28=岡山)平塚461▼戸田みよ子(22=広島)平塚352▼松尾智佳(24=愛媛)京王閣351

 ※出場予定選手は左から氏名、年齢、登録地、前回成績=<>数字は決勝

 [2012年7月24日8時55分]







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