日本代表は、チュニジア戦から一夜明けた28日、大分市内で練習を行った。

 練習前に円陣を組み、約10分間の青空ミーティング。その後2組に分かれて、前日の試合の先発組は軽くランニングで調整した。その他は、ポジション別に分かれてボール回ししたり、8対8の紅白戦を行った。

 練習場には、約800人が駆けつけ、先に練習を終えた先発組は200人の子ども達にサインを行った。

 前日A代表デビューを果たしたFW宇佐美貴史(22=G大阪)は「(監督は)勝てた事に関して、ねぎらってくれた。短い期間だけどもっとアピールしていきたい」。DF槙野智章(27=浦和)は「いいところと足りないところどちらも、注意を受けた」とさらに気を引き締めた様子だった。

 DF酒井宏樹(24=ハノーファー)は、大分市内の病院で検査を受けたため練習に参加しなかった。