かつてJリーグ大宮や神戸を率いた策士のベトナム代表三浦俊也監督(51)が、5バックの前にMFを4人並べて日本を苦しめて「選手はハードワークをしてくれた。日本は個々のレベルが高いが、公式戦は簡単ではないということ」と話した。

 日本協会を通じて就任の話を受け「指導者も海を渡らないと」と決断し、昨年5月に2年契約を結んだ。A代表兼任で指揮を執り、昨年は秋のアジア大会で16強、12月の東南アジア選手権では4強。今回の1次予選の初戦では宿敵マレーシアを破るなど成果を挙げている。