20年東京五輪世代の日本が5大会ぶりのU-20W杯出場に王手をかけた。1次リーグ最終戦で3-0でカタールを破って決勝トーナメント進出を決めた。引き分けでも敗退の可能性があったが、開始から優位に試合を運び、前半で2点を奪うなどしてC組を1位で突破した。前半14分に京都入りが内定しているFW岩崎悠人(18=京都橘)がこぼれ球を蹴り込んで先制。同45分にはMF三好康児(19=川崎F)が強烈なシュートを決めた。次戦、U-20W杯出場をかけた大一番となる準々決勝は24日に行われる(相手は未定)。

 ◆16年U-19アジア選手権 準々決勝に勝利した上位4チームが来年5~6月に韓国で開催されるU-20W杯の出場権を獲得。1次リーグは出場16チームが4組に分かれ、各組上位2チームの計8チームが決勝トーナメントに進出。