日本サッカー協会の小野剛技術委員長は12日、来年1月14日に予定されていた日本代表のアジア杯最終予選初戦のイエメン戦(ホーム)が同20日に変更になったと明らかにした。日本とイエメンの両協会、アジア・サッカー連盟(AFC)とで合意した。

 1月はオフ明けのため、当初は若手中心で試合に臨む方針だった。しかし小野委員長は、今回の日程変更で主力選手の起用も可能になるとの見方を示した。

 年明けの代表は1月10日ごろから合宿を始める予定。天皇杯全日本選手権などで疲労が心配される選手は合流を遅らせる措置を取る。岡田武史監督は「2、3段階に分けて集める」と話し、学生も含めて計35人以上を招集する考えを明らかにした。