コートジボワール代表の主力組が、24日の日本戦を前に相次いで戦線を離脱した。3日のモナコ戦で左ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂し、全治6カ月の重傷を負ったランスFWディンダンに続き、バルセロナMFトゥーレも今季悩まされたヘルニアの手術を決断。全治3カ月の見込みで、ともに来日が不可能となった。さらに21日にモスクワで行われる、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝に出場するチェルシーFWドログバとカルーは、日程から見ても来日が厳しい状況。仏紙レキップも「6月のW杯アフリカ予選に向けた、日本での合宿に行くのは難しいだろう」と報じている。対戦を熱望する岡田監督にとっても、大きな誤算となりそうだ。