4日の親善試合フィンランド戦(国立)に向けた代表合宿が1日、千葉県内で始まり、DF長友佑都(22=東京)は左足のビルドアップパスを居残り特訓した。大木コーチに指導を志願し、MF今野と一緒に約20分間、何度もタッチライン際から左足のワンタッチで縦パスを出し続けた。先月28日アジア杯予選バーレーン戦でボールを持ち過ぎてパス出しが遅れた反省もあり「もっと動きの精度を上げていかないと。こういう努力をしないとうまくならない」とやる気満々。また今野も「少し(タイミングを)ずらしたり、パスに角度をつけたり、バルサの選手のように無意識で反応できるようにしたい」と話していた。