日本サッカー協会は25日、U-22(22歳以下)日本代表候補の鳥栖合宿(29~31日)のメンバー23人を発表した。ただ1人の初選出はDF高橋祥平(19=東京V)。09年に史上最年少開幕戦先発出場記録(17歳4カ月8日)を樹立したセンターバック(CB)で、すでにJ通算62試合出場を誇る。

 同代表はCBに不安を抱える。クラブで常時スタメンの選手がおらず、現在15試合連続先発中の19歳を抜てきした。合宿ではロンドン五輪アジア最終予選マレーシア戦(9月21日)の会場の鳥栖・ベアスタで練習を行い、最終日にJ1福岡と練習試合を行う。関塚監督は「今週末の試合を視察した上での、選手の追加招集をする可能性もある」とコメントした。