ザックジャパンが今日11日、ドーハでイラクとのW杯アジア最終予選最終戦に臨む。

 灼熱(しゃくねつ)のドーハで行われる日本-イラク戦で、試合中に「給水タイム」が入る可能性が出てきた。国際サッカー連盟(FIFA)が選手の体調管理のために導入した規則で、試合開始時の気温が31度を超えた場合、両チームと協議の上、最終的には審判団が判断する。前半30分前後、後半25分前後に1度ずつ給水タイムを入れる。北京五輪決勝アルゼンチン-ナイジェリア戦でも採用された。11日のドーハの天気予報は晴れで、最高気温40度、最低気温32度。前半30分ごろにあたる午後6時の予想気温は36度。過酷な状況下で戦う選手にとって貴重な時間になりそうだ。