名古屋ドラガン・ストイコビッチ監督が3日、46歳の誕生日を迎えた。愛知・豊田市内での練習後、クラブハウス内に用意されたケーキのロウソクを笑顔で吹き消した。もはや開幕前の恒例行事。正しい年齢を告白しないのも例年通りで指揮官は「46」とあるロウソクを逆から読んだのか「キュウジュウヨン」と自己申告?し笑わせた。

 主役にもかかわらずケーキには手を付けず、報道陣のために自らナイフを握って丁寧に切り分けふるまった。選手のハートをガッチリつかむ名将は、周囲への気配りも、さすがだった。