<天皇杯:鳥栖2-0川崎F>◇準々決勝◇22日◇ベアスタ

 延長前半10分に鳥栖が先制した。

 川崎Fのセットプレーを防ぐと、速攻カウンター。右サイドを猛ダッシュで駆け上がったDF丹羽竜平(27)がゴール左に決めた。延長後半8分には、ロングパスを受け俊足で突破したMF水沼宏太(23)がダメ押し点を決め、突き放した。

 序盤から激しく競りあう攻防。前半は一進一退の均衡が最後まで崩れず、0-0で折り返した。ただホームの鳥栖がやや優位に試合を進める。前線からの速いプレスで何度もパスカットし、攻撃につなげた。川崎Fは鳥栖の堅守に阻まれ、スペースを突く得意のパスワークがうまく機能しなかった。

 後半、鳥栖はMF水沼宏太(23)を投入。川崎Fも途中からFW矢島卓郎(29)を入れて打開を図る。だが両軍、チャンスが遠い。後半30分過ぎに鳥栖の運動量が落ちる。川崎Fは再度攻撃からCKを得たが、決めきれなかった。前後半で勝負がつかず、延長戦に突入していた。