川崎Fの日本代表MF中村憲剛(29)が、14日のアジア・チャンピオンズリーグ城南一和戦(等々力)でのベンチ入りに前進した。11日、川崎市内の麻生グラウンドで行われた東農大との練習試合で右あご骨折後初実戦。後半15分までの計60分間走り続けた。「ゲームはおもしろいなと感じました。大きな1歩だし自信になった」と充実感に満ちた表情。ヘディング1度を含む63回のプレー機会があったが、ボランチでコンビを組んだMF横山が「憲剛さんが入ると、テンポが1段階上がると感じた。けがする前とほとんど変わらない」と驚くほどの動きだった。対戦した大学生も「別格でしょ」と脱帽した

 2試合と思われていたFW鄭のACL出場停止が3試合となり、1次リーグはもう出場できない。高畠監督も練習後に30分、チームや本人の今後について中村と個人面談をするなど期待を寄せる。ACL敗退の危機に、みんなが背番号「14」を待っている。