鹿島は20日、MF本田拓也(26)がこの日、都内で右足首の手術を受け、全治4~5カ月と診断されたことを発表した。今季中の復帰は絶望となった。本田は3月下旬の代表合宿中に負傷。当初は捻挫と診断されたが完治せず、復帰と離脱を繰り返していた。

 「練習しながら治したい」と痛みを抱えながらトレーニングを積む時期もあった。だが、捻挫による合併傷害の1つで、一部軟骨がかけてはがれる右距骨(きょこつ)軟骨損傷と診断され、手術に踏み切った。本田は今季リーグ戦は途中出場の3試合にとどまっていた。